京都 天皇陛下ご即位30年記念「特別公開」京都御所
京都御所では天皇陛下のご即位30年を記念した特別公開が、3月12日から始まり大勢の観光客でにぎわっています。
京都御所では午前9時の開門とともに多くの観光客が次々と苑内に入っていきました。天皇陛下のご即位30年を記念した特別公開でご即位に関連した貴重な展示が行われています。
見どころは昭和天皇の即位の礼で京都御所の紫宸殿南庭にたてられた「日像纛旛・月像纛旛」です。金色の太陽と銀色の月が刺繍されています。
また、明治天皇の即位の礼で使用された「鳳凰・麒麟の図」や玉座の前に置かれていた「獅子狛犬」が初公開です。
【愛知から来た男性(70代)】
「これだけ立派なものを保存しているのは良いことだと思いますので、皆さんに見てもらいたい」
特別公開は3月21日まで行われます。
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天皇陛下の即位30年を記念 京都御所で特別公開始まる
天皇陛下の即位30年を記念した京都御所の特別公開が12日から始まりました。
午前9時、開門を待ちわびた約100人の観光客が整然と御所に足を踏み入れました。今年は平成最後となる特別公開とあって、天皇陛下の即位30年を記念した即位の礼の写真パネルが展示されるほか、明治天皇の即位の礼で使用された獅子・狛犬像などが初めて公開されます。また、雅楽や蹴鞠の実演も行われます。
「東京のイメージでいきますと、大行列かしらということも想像したんですけど。さすが京都で…幸せです」(観光客)
今年の特別公開は、期間を10日間に延長して今月21日まで行われます。
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即位30周年記念、儀式詳しく紹介 京都御所で特別公開
京都市上京区の京都御所で、天皇陛下の即位30年を記念した特別公開が12日、始まった。即位の儀式がテーマで、過去の即位の礼で実際に使われた旗や幕のほか、写真パネルを展示して即位行事を紹介している。
大正、昭和天皇の即位の礼の際に紫宸殿(ししんでん)の正面に掛けられたつづれ織りの幕「帽額(もこう)」(縦1・5メートル、横27・5メートル)や、庭に立てられた、太陽と月を表す大旗などを展示。明治天皇以降の即位儀式を紹介した絵図や写真パネルも並べた。
紫宸殿では古代中国の賢人などを描いた障子をライトアップした。ほかの建物でも障子や扉を開けており、ふだん見ることのできない障壁画やふすま絵を鑑賞できる。16、17、21の各日には雅楽や蹴鞠(けまり)が披露される。
21日まで。入場は午前9時〜午後3時50分。問い合わせは宮内庁京都事務所075(211)1211。
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天皇陛下即位30年記念 京都御所特別公開はじまる
天皇陛下の即位30年を記念した京都御所の特別公開がきょうから始まりました。午前9時、御所の宜秋門が開かれ待ちかねた見学者らが次々と御所に入っていきました。今回の特別公開では、1928年の昭和天皇の即位礼で掲げられた日像纛旛・月像纛旛とよばれる旗をはじめ、大正・昭和天皇の即位礼で使われた幕「帽額」などが展示されています。紫宸殿では今年行われる「即位礼正殿の儀」で使用される「高御座」が東京に移されているため裏側にある古代中国の賢者たちを描いた障子「賢聖障子」をライトアップで見渡すことができます。また、天皇陛下の即位礼や京都御所の茶会の模様をおさめた写真パネルも並び、見学者らは興味深く見入っていました。特別公開は今月21日までで、期間中には雅楽や蹴鞠の実演も行われます。
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